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本日は、本の貸出しと個人情報保護のお話

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図書館の貸出業務が無人化に進化しつつあります 
図書館で本を借りる際、スタッフのいる窓口に行き借りたい本と図書館カードと一緒に提示していましたよね
スタッフは図書館カードのIDと本に付けられたバーコードを1冊ずつ読み取り一人ずつ応対していましたが
最近は貸し出す本にICタグを付けて、貸出業務をスピーディーに行う図書館が増えてきているようです
 
ICタグによる貸出システムは、一定の場所にICタグを読み取るリーダー、アンテナ、操作用パネルなどがセットされた自動貸出機が複数の場所に設置されて、利用者が借りたい本を置いてタッチパネルを操作して終了
複数の本をリーダーにかけて一度に読み取ることができるので、貸出事務の迅速化が可能となりました 
最大10冊まで一括して読み取ることが可能 
利用者が貸出しカウンターに並ぶことがなくなりますね 

個人情報保護の観点からすると、自動貸出機で読み取る利用者情報の管理が必要になります
ICタグを装着したすべての本に関して、いつ・だれが・どんな本を・どれくらいの期間・借りて読んでいるのか、貸出と返却時に特定の個人を識別できる情報を利用者IDで管理 
こうしたICタグを利用したシステムにより蔵書の点検作業も格段に速くなり、本にハンディーターミナルをかざすだけで入庫日や過去の貸出し状況、予約状況が瞬時に分かり、貸出手続きの済ませていない本を持ちだそうとすると出口で警報のブザーが鳴る仕組みにも……ICタグの利用によって図書館が進化ですね 
 
私的には、図書館のスタッフがいてくれて昔ながらの手続きも好きです( ̄▽ ̄)


それでは、本日はこれにて失礼します (o_ _)ノ彡☆ポムポム