本日は、携帯電話の使用規制と個人情報保護のお話
思いつくのが病院
電波を発することによって医療機器等の誤作動を
防止するため、1997年規制が開始
ところが携帯電話の発する電波の影響が小さくなり
使用規制を緩和する動きがあります
総務省や厚生労働省等で組織する電波環境協議会は
病院での携帯電話の使用ルールを見直して
新たな指針案を発表しました
①待合室においては、メールの送信やネットの
閲覧可能
②診察室においては、電源を切る必要はない・・・
・・・ですが、メールの送信やネット閲覧は控える
③病室においては、メールの送信やネット閲覧は
可能ですが、通話は控える
④手術室や集中治療室及び検査室においては
従来通り電源を切る
携帯電話の使用規制の緩和は、今後電車内の
シルバーシートにも
医療機器を身に付けている患者に対しては
従来どおり原則使用禁止の配慮が必要ですが
こうした患者は外見だけでは見分けがつきにくく
エリアを区分して規制していた措置の技術革新
理由に原則解除の方向へ
個人情報という個人を識別する情報を保護
するのではなく、個人の身体・生命を保護する
のですから、運用面を考えるとより慎重に解除の
方向性を検討すべきではないかな。。。と思います
それでは、本日はこれにて失礼します(o_ _)ノ彡☆ポムポム